ブログ › 情報
K-ETAは2027年から必要?日本人の免除は2026年12月31日まで、延長は未発表

日本人は今、K-ETA(韓国の電子渡航認証)なしで韓国に行ける。ただしこれは 2026年12月31日までの一時的な免除 だ。
では、2027年1月1日からはどうなるのか。結論から言うと、2026年10月19日時点で韓国政府の発表はまだない。 延長されるとも、終わるとも決まっていない。

「2027年からK-ETAが必要になる」と書いているサイトもあるが、韓国法務部やK-ETA公式サイトにそうした告知は出ていない。この記事では、公式に確認できることだけを整理した。
※2026年10月19日時点の情報。発表があれば追記する。
K-ETAは2027年から必要?
まだ決まっていない(2026年10月19日時点)。
K-ETA公式サイトの最新のお知らせは2026年3月のメール受信遅延の案内で、2027年以降の免除についての告知はない。
- 延長されれば:2027年以降も今と同じくK-ETAなしで入国できる
- 延長されなければ:2027年1月1日の入国からK-ETAが必要になる
日本人のK-ETA免除はいつまで?
2026年12月31日(韓国時間)まで。
韓国法務部は2025年12月23日、K-ETA公式サイトで次のように告知している。
K-ETA一時免除の延長期間:2026年1月1日(木)〜2026年12月31日(木)(韓国時間)
対象は「現在一時免除が適用されている国」で、日本も含まれる。K-ETAの申請画面でパスポートを読み取ると、対象国なら「K-ETA免除対象」と表示される仕組みだ。
去年の延長はいつ発表された?

去年(2025年末で切れる予定だった免除)の流れはこうだった。
- 2025年9月:韓国の国家観光戦略会議で「1年延長して2026年12月まで維持する」方針が示される
- 2025年12月中旬:公式の告知はまだ出ず、在外公館も「公文を待っている」状態
- 2025年12月23日:K-ETA公式サイトで延長を正式に告知(期限の8日前)
つまり去年は、方針が出てから正式な告知まで3か月かかり、告知が出たのは期限直前だった。今年は10月19日時点で、その「方針」にあたる発表もまだ見当たらない。
今年も年末ギリギリまで分からない可能性がある、と考えておいたほうがいい。
2027年1月以降に韓国へ行く人が今できること

年末年始や2027年の春に韓国旅行を予約している人には、選択肢が2つある。
① 発表を待つ
延長されれば何もしなくていい。ただし、延長されなかった場合に慌てないよう、K-ETAの審査に通常72時間かかることは頭に入れておきたい。
② 今のうちにK-ETAを申請しておく

免除対象の国の人でも、K-ETAは申請できる(手数料はかかる)。一度許可されれば3年間有効なので、2026年中に取っても2027年以降の旅行に使える。
| ① 待つ | ② 今申請する | |
|---|---|---|
| 費用 | 延長されれば0円 | 10,000ウォン+決済手数料3% |
| 延長されなかったら | そこから申請(審査は通常72時間) | そのまま入国できる |
| 延長されたら | 何もしなくていい | 結果的に不要な出費(返金なし) |
| 入国申告書 | 提出が必要 | 不要(K-ETA保持者は提出しなくていい) |
②にはもうひとつ、入国申告書を出さなくていい というメリットがある。公式の告知でも、免除対象の人が入国申告書の省略などの特典を目的にK-ETAを申請するのは認められている。
K-ETAの申請方法・料金・有効期限
延長されなかった場合、または②を選ぶ場合のために、K-ETA公式サイトのFAQをまとめておく。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請先 | K-ETA公式サイト(k-eta.go.kr)または公式アプリ |
| 料金 | 10,000ウォン(オンライン決済手数料3%が別途)。審査結果に関係なく返金なし |
| 申請のタイミング | 韓国行きの飛行機・船に乗る前に許可を受ける必要がある |
| 審査期間 | 通常72時間以内。72時間以上かかることもある |
| 有効期限 | 許可日から3年。パスポートの残り期間が3年未満なら、パスポートの期限まで |
| 必要なもの | 有効なパスポート、メールアドレス、決済用のクレジットカードまたはデビットカード(PCで申請する場合は顔写真のファイルも) |
| 使えるカード | VISA、Master、JCB、AMEX、UnionPay、Diners、Discover、Alipay+など |
| 言語 | 案内は日本語を含む10か国語に対応。ただし申請書の入力は英語のみ |
17歳以下と65歳以上(入国日基準)は、そもそもK-ETAが不要。 これは一時免除とは別のルールなので、2027年以降も変わらない。入国日に18歳になる場合はK-ETAが必要になる。
なお、有効期限内でも、氏名・パスポート番号・パスポートの有効期限などが変わった場合は申請し直しが必要だ。パスポートを更新する予定がある人は注意したい。
2026年中に行くなら:電子入国申告書(e-Arrival Card)
K-ETAが免除されていても、入国申告書は必要。 オンラインで出せるのが電子入国申告書(e-Arrival Card)だ。

- 公式サイト:e-arrivalcard.go.kr(日本語あり)
- 韓国到着の3日前から 提出できる(韓国時間基準)
- 無料
- 提出すると発給番号がメールで届く。入国審査で見せる必要はないが、控えておくとスムーズ
- 提出から72時間たつと無効になる。入国審査を受けた時点でも無効になる(次の入国ではまた出す)
- スマホからは最大9人まで、PCからは最大1,000人までまとめて提出できる
準備するのは、パスポート、メールアドレス、入国日と便名、滞在先の情報。出国日と便名は任意だ。
公式サイトでも「電子入国申告書はK-ETAとは別の制度」と案内されている。名前が似ているが、K-ETA=入国の許可、電子入国申告書=入国カードのオンライン版 と覚えておけば混同しない。
よくある質問
K-ETAをすでに持っている場合は?
有効期限内ならそのまま使える。延長の告知でも「すでに発給された電子渡航認証は有効期限まで使用可能」とされている。K-ETAを持っていれば、電子入国申告書も出さなくていい。
2027年1月の旅行、いつまでに判断すればいい?
去年のように告知が12月下旬になると、延長されなかった場合に残る時間は数日しかない。審査は通常72時間だが、それ以上かかることもある。1月上旬に出発する人ほど、②の「今申請する」を検討する価値がある。
子どもや親と行く場合は?
17歳以下と65歳以上はK-ETA不要。ただし電子入国申告書は、年齢に関係なく提出の対象になる。
まとめ
- 日本人のK-ETA免除は 2026年12月31日まで
- 2027年以降の延長は 10月19日時点で未発表
- 去年は 期限の8日前(12月23日) に正式告知だった
- 不安なら今K-ETAを取っておく手もある(10,000ウォン+3%、3年有効、入国申告書も不要)
- 2026年中の入国は、電子入国申告書を到着3日前から
コメント